2025/02/28

大阪デジ太郎塾 第11話 ~ピーティーさんNISAにお悩み!!!~

大阪デジ太郎塾


この話は・・・
仕事・私生活ともに全力で楽しんでいるピーティさん。
充実した毎日を送っている彼女は、一つだけ「お金の悩み」が・・・。
そんな誰もが持っている悩みに、大阪デジ太郎と一緒に考えて
「お金を増やす」「投資」をテーマに もっと生活を豊かにするために奮起する話です。
「ピーティーさんNISAにお悩み!!!」  ぴ「ところで、リスク分散については前回学んだけれど、他にも知っておいた方が良いことは無いの??」  で「ピーティーさんもついに、わいのことが気になり始めたんか?せやけどわいは、たこ焼きのために生きるって心に決めてるんや・・・せやから・・・」  ぴ「・・・誰もそんな話なんてしていないわよ!株式投資のために知っておいた方が良い仕組みとかをもっと教えて!デジ太郎!」  で「なんや!残念やな。まぁ、そういう事ならまかしとき!それなら今日は“兄さん”がNISAについて教えたるで!!」  ぴ「NISA?よく聞く言葉だけど、実際に何なのかは良く知らないのよね、、、なんとなく難しそうとも思ってしまうし!!」  で「NISAつーんは、簡単に言うなら、非課税で投資が出来る制度や! 20世紀末にイギリスで個人の資産形成を促そうと導入されたISA(Individual Savings Account)を参考に作られた制度で、日本版ISAやから“NISA(ニーサ・Nippon Individual Savings Account)”っていうんやで。日本語だと少額投資非課税制度っていうで! 2014年に始まった制度なんやけど、2024年に大きな制度改正があって、現行制度は“新NISA”って呼ばれているで~  まぁ、一言で言うと、みんなにもっと投資をしてもらおうっちゅうことで始まった制度なんや。普通、証券投資で利益が出た時は、利益に対して税金がかかるのは前に話したよな?  ぴ「前に教えてもらったわね!※ たしか、利益や配当金、分配金に対して2割くらいの税金がかかるのよね、、、結構高いわ?! 」 ※デジ太郎塾第7話「ピーティーさん株式投資にかかる取引コストでお悩み!!!」  で「ちゃんと覚えてて流石でんな!ほなアメちゃんあげるで~  そうなんやで!具体的に言うと20.315%(所得税及び復興特別所得税15.315%、住民税5%)やな。 せやけどNISA制度を使って株式投資をしたら、その税金を払わんでええんや。いわゆる「非課税)ってやつになるんや!」  ぴ「非課税!なんてステキな言葉なの・・・!!売却益や配当金、分配金の2割って結構大きいものね。すごく助かる制度だわ!」  で「そうなんやで~ぜひポイントを押さえて使いたい制度やな! もちろんNISA制度にも、いろいろ条件があるからちゃんと教えたるで!」   ぴ「NISA制度を使ってお得に投資をしたいわ!教えてデジ太郎!」  で「まずはこの表を見てや~」  	つみたて投資枠	成長投資枠  年間投資枠	120万円	240万円 非課税保有期間	無制限 非課税保有限度額	1,800万円 		うち成長投資枠1,200万円 投資対象商品	長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託 (金融庁の基準を満たした投資信託)	上場株式・投資信託など (整理・監理銘柄指定の株式や毎月分配型の投信等は対象外)  で「現在NISAには、“つみたて投資枠”と“成長投資枠”っちゅう2種類の非課税枠があるんや。2つ併用することもできるで!」  ぴ「それぞれどう違うの?」  で「まずはそれぞれの非課税枠で投資できる商品が違うからしっかり押さえておこうな! つみたて投資枠は名前の通り、積立投資専用の枠で指数連動型投資信託みたいな、長期の積み立てに適したような投資信託なんかで使うことができるんやで。  で「逆に成長投資枠は割と幅広い投資商品で使うことができる枠やで。例えば上場株式なんかやな。」  ぴ「じゃあ私が買ったタコタコホールディングスは成長投資枠が使えたってわけね! 追加で投資するときは使ってみようかしら!」  で「基本的にはそうやで!ただ、証券会社によって成長投資枠で投資できる商品のラインアップもちゃうから要チェックやで!」  で「次に年間投資の限度額やで。 NISAは1年間に投資できる金額が決まっているんや!それを枠って呼んでいるんやけど、 つみたて投資枠が120万円、成長投資枠が240万円となっとるで。」  ぴ「投資額の合計がこの限度額以内だったらNISA制度の対象になるってわけね!」  で「そんとおりや!取引をするときにつみたて投資枠か成長投資枠のどっちを使うか決めなあかんから、そん時に注意やな!」  ぴ「どっちの制度も非課税保有期間は無制限よね。じゃあ年間投資枠だけ気を付ければ、ずーっとNISA制度を使うことができるの?!」  で「つみたて投資枠と成長投資枠の限度額1,200万円を合わせて、合計1,800万円まではずっと非課税枠を使うことができるで!!」  ぴ「NISA制度の内容は分かったわ!!ほかに注意しないといけないことはあるの?」  で「4つ紹介するで!!」 まず、さっき教えた年間投資枠やけど、成長投資枠の240万円、つみたて投資枠の120万円を使い切らなかったとしても、翌年に繰り越されることはないから注意やで! あと、非課税枠で保有していた商品を売却すると、買い付け金額分の非課税限度枠が復活することも押さえといてや!」  ぴ「240万円のうち、120万円しか使わなかったからって、次の年の投資枠が360万円になったりしないのね!  で「そんでつぎは、損益通算や繰越控除ができへんっちゅうことや!損益通算については前に少し話したよな?※」 ※デジ太郎塾第7話「ピーティーさん株式投資にかかる取引コストでお悩み!!!」   ぴ「確か、その年の売買に伴う利益と損失を差し引きすることで、支払う税金を少なくできるってやつね?!」  で「そうやで!NISAを使っていない銘柄を売却して出た損益と、NISAを使っている銘柄を売却して出た損益は、利益と損失を差し引きして税金を少なくすることはできないんや! 繰越控除っちゅうのは、売買で損失が出てた場合確定申告をすることで、最大3年間損失を繰り越して、翌年以降の損益通算に繰り越した損失を使うことができるんやけど、NISAで保有していた銘柄の売却損は繰り越すこともできないで!NISAの損益は利益を出しても損失を出しても税制上はないものとみなされるってことを覚えといてな!」  ぴ「たくさんの銘柄に投資してたりする場合は特に注意が必要ね!  で「ほんでそんつぎは、上場株式などの配当金を非課税で受け取るためには、「株式数比例配分方式」で受け取らなあかんのや!ほかに個別銘柄指定方式とか登録配当金受領口座方式、配当金領収書方式があるんやけど、これらの方式だと課税されてしまうんや。NISA口座で株式買ったら、配当金の受け取り方法は確認すべし!!」  ぴ「配当金の受け取り方法によっては非課税で受け取れない場合もあるのね!私は株式数比例配分方式にしてるから安心安心!」  で「最後に、NISAはひとり1口座しか作れないんや!」  ぴ「そうなの?!」  で「せやから取引のある証券会社全部でNISA口座を作るとかっちゅうのは無理や。 」  ぴ「わかったわ!じゃあさっそく私もNISA口座を作って新しく投資をしてみようかしら?!」  で「さっすがぴーてぃーさん決断が早いな!じゃあワイはそろそろ家に帰ってタコ焼きの準備を・・・」  ぴ「何言ってるの!一緒に手続きしてちょうだい!」  で「かんにんしてや~~」  つづく~
つづく~