2024/02/14

大阪デジ太郎塾 第6話 ~ピーティーさん株式銘柄選びでお悩み!!!~

大阪デジ太郎塾

仕事・私生活ともに、毎日充実した日々を過ごしている。 ミラノ出身、都内で働くタブン20代の会社員。 恋人探しに励んでいるが、意外と奥手。 大阪デジ太郎とは飲み友達で、姉妹都市交流を通して知り合った。 趣味は旅行、カフェ巡り、ファッション ピーティーさん 日本のコンビニが便利すぎて、コンビニに住もうか 本気で考えたことがある。大阪デジ太郎 たこ焼きはこてこて派で、三食たこ焼き、おやつは串カツ。 大阪出身で、今は自由業。最近おなか周りが気になり始めてきた。 世話焼きなので、ピーティさんの色々な相談に乗っている。 趣味は競馬観戦、原付でツーリング、登山 将来は釣りたてのタコを、船の上で捌いて、 そのままたこ焼きにするのが夢。 シュッとしてるといわれると喜ぶ。知らんけど。
この話は・・・
仕事・私生活ともに全力で楽しんでいるピーティさん。
充実した毎日を送っている彼女は、一つだけ「お金の悩み」が・・・。
そんな誰もが持っている悩みに、大阪デジ太郎と一緒に考えて
「お金を増やす」「投資」をテーマに もっと生活を豊かにするために奮起する話です。

デジ太郎塾 第6話 「ピーティーさん株式銘柄選びでお悩み!!!」  ぴ「さあ!株式に投資をすると決まったわけだし!!早速何か株式を買ってみたいわ!!デジ太郎!何かおすすめを紹介して!」  で「まかしとき!上場している株式の中から、ピーティーさんが納得して投資できるような銘柄を見つけていきましょか!そいで、大事なことやけど買うか買わないかの判断は自己責任で頼むで!」  ぴ「前も言っていた気がするけど、上場しているってどういうこと??」  で「上場株式っちゅうんは、東京証券取引所をはじめとした金融商品取引所でその会社の株式を売買ができる株式のことをいうんや! たくさんの投資家が取引所で売買をするから、買いたいとき、売りたいときに相手が見つかり易いし、会社が上場するときは証券取引所の上場審査を通らなあかんし、上場した後も何か起こったら直ぐにその情報を公表せなあかんというタイムリー・ディスクロージャー制度っつーものがあるんで、投資のハードルが比較的低いんや!それに、誰もが知っとるような大きな会社は上場していることが多いしな!」     び「なるほどね。売買も割と簡単にできて、自分で信頼できるかどうかの判断がつき易い会社に投資ができるわけね!よし、上場会社の株式への投資を考えてみようかしら!!上場株式会社ってどのくらいの数あるの?」  で「だいたい3800銘柄社くらいやなあ。」   ぴ「3800!!すごい多いのね!」  で「多いように感じるかもしれんけど、日本の会社の数は400万社以上あるらしいから、全体の約0.1%しか上場企業はないっちゅうわけやな。」  ぴ「0.1%!!狭き門なのね、、、でも、3800社もある会社の中からどうやって投資する銘柄を選べばいいか分からないわ!!」  で「そうやなあ。すべての会社を調べつくして選ぶのはさすがに無理やから、まずはピーティーさんが知っている、身近な会社の中で探すのはどうやろう?商品やサービスをつこーてる会社さんやったら、ピーティーさんも会社のこと調べやすいやろうし、親近感も沸くんやないかな!」  ぴ「ナイスアイデアね!その中から株価が上がるって期待が持てそうな会社を選ぼうと思うわ!、、、でも、どうやって!?!?!?!?」  で「1人ノリツッコミみたいなんやめてーや(笑)   ポイントは、①(利益)成長期待があるか、②今の株価の水準は割安なのかやな!順番に説明していくで!」  ①	(利益)成長期待があるか で「株価が上がる期待の高い銘柄っちゅうんは、当然やけどその会社が今後もしっかりと業績(売上高や利益)を拡大し続けられる見込みがあるかが、大事なポイントになるんやな。  会社の今後の計画ではどんなことに取り組んで業績を拡大するつもりなんか、その未来図はこれまでのその会社の規模とか業績から余りに突飛過ぎないか、そないな点からよーく調べて、会社が描く未来にピーティーさんも納得出来たら投資してもええんちゃうかな!  あと、その会社を調べるだけやのうて、国内外のライバル会社の動向やったり、はたまた日本経済とか、世界経済が今後どう変わっていくかっちゅうところも考えられたらなお良しやな!ほら、昨今、きな臭い話が多いやろ、これって会社の業績にも結構影響することがあるんやで。」  ぴ「なるほど。会社のビジョンがどういうものなのか、そして私もそのビジョンに共感できるかが大事なわけね!ひいき目で見ずにフラットに判断しようと思うわ!」  ②今の株価の水準は割安なのか で「2つ目は“今その銘柄の株価は割安なのか、割高なのか”っちゅうことや!」  ぴ「割安??割高??どういうことなのデジ太郎!」  で「1株当たりの会社の利益、資産等の数値と株価を使って、現在の株価は低い水準(割安)なのか、高い水準(割高)なのかを考えることができるんや!要は今の株価は理論的にお買い得なんかどうかっちゅうことやな!   ぴ「たしかにせっかく株式を買うなら、お買い得なときに買いたいものね!」  で「商人魂が騒ぐでえ!割安な株のほうが、その会社の利益や資産に対しての評価がまだ株価に反映されてないっちゅうこともあるから、その分、株価が上がる可能性があるんとちゃうかな! 実際は株価っちゅうもんは買い注文と売り注文の需給とか、市場全体の相場の動きというか流れっちゅーものの影響も受けて決まるから、この考え方が全てってわけじゃあもちろんないんやけど、参考にすることは意味があると思うで! 」  で「なぁ、割安、割高をどのように判断するかっちゅうんはまた別の機会に詳しく話すわ!」  ぴ「しっかりレクチャーしてもらって、割安な銘柄を見つけようと思うわ!」  で「これら二つに加えて、前に話した配当と株主優待等の株主還元策はどんなもんかっていうのも重視する人は多いで!」   ぴ「配当や株主優待は前にデジ太郎に教えてもらったわね!その会社の製品のファンとかだったら応援の気持ちも込めてもありだったわね。いずれにせよ、教えてもらったことを活かして、会社を調べようと思うわ!!あと、こんな銘柄には注意!っていうポイントはある!?」  で「そうやなあ、証券取引所から投資家に対して公表、周知されている銘柄は要チェックやで。こういった銘柄は、会社が何かやらかしたりして、そのことに対して何らかの措置がなされていたり、投資家に周知すべき事象が発生したりしている銘柄やから、取引をする際は特に注意せないかんな!それから措置の中には会社が直接どうのこうのではのーて、信用取引ってやつで投資家同士が余りにも盛り上がってしまっている場合も出されるんや。これはこれで株価の動きが激しく成り得なることがあるんで要注意やで。まぁ、信用取引については、また、日を改めて説明するわ。」  ぴ「なるほど!そういった会社は投資ビギナーのわたしにとっては特に慎重になった方が良さそうね!」  ぴ「私がいつも行くショップショッピングモールで気になっている人気店がいくつかあるの。その中には上場している会社のお店もあるみたいだからまずはその中で比較をしてみようかしら!!デジ太郎!リサーチと買い物の付き合いをお願いね!!」  で「荷物持ちは堪忍してや...」

                             つづく~