エンジニアとして日々、成長中!!

システム運用部 マネージャー

システム運用部 マネージャー

「日々、どんな仕事をしていますか?」

所属するシステム運用部の業務は、株式PTSの運営を支えるシステムの運用・保守を中心に、各顧客のオンボーディング対応(主に回線接続関係)、問い合わせ対応、外部委託先管理など、多岐にわたります。
今後は、デジタル証券の取引を行うためのシステム運用も加わる予定です。

私は、IT未経験でキャリアチェンジ枠にて入社したこともあり、自身にとって取り組みやすい顧客オンボーディングの部分から業務を学んできています。

具体的には、株式PTSに参加するためのネットワーク回線の接続業務を担当しています。ちなみに、社外の関係者とは英語でのやり取りも多く、前職で培った英語力もうまく活かせることができています。


「入社の動機は?」

入社した主な理由は二点あります。
一つ目は、いろいろな面で刺激を受け、早く成長できるチャンスがあると感じたからです。
まず、「金融業界」で「英語が活かせる」ため、自分の能力を発揮しやすいと考えたことです。さらに、近い将来に、ODXは「世界各地と接続して、デジタル証券の国際流通を実現するグローバルコリドー(回廊)を目指す」との話もあり、グローバルに活躍できるIT人材になりたいとの目標を早期に実現できるのではないかと考えたことも影響しました。

二つ目は、新規事業を立ち上げるスタートアップ企業であることです。

ODXはデジタル証券の流通市場を立ち上げ、金融業界のイノベーションを起こそうとしています。大学院生の時に“ビジネス・イノベーション”を専攻し、社会に改革をもたらす業務に携わりたいと思っていた私にとって、非常に魅力的に感じています。



「エンジニアとして、自身の成長は感じられますか?」

はい、毎日新しいことばかりで、いろいろな経験できるので、日々成長を実感しています。

入社して間もなく、リコンサイル(取引データの突合業務)がスムーズにできるように方法を模索してほしいと上司(CTO)から任されました。内心「いきなり言われてもできない・・・」と叫んでいましたが。(笑)

その後にアドバイスをもらいながら、2週間ほど必死に考えました。途中で、「お手上げだ・・・」と音を上げてしまいそうな時もありましたが、周りのメンバーにもサポートしてもらい、最終的に何とか実際の運用で使われる方法を編み出すことができました。

小さな仕事ではありましたが、エンジニア未経験の私が、実際の課題を自力で解決できて、とても大きな達成感を感じることが出来ました。


また、通常業務とは別に、時間の余裕があるときに、少しずつ課題を出してもらって学んでいます。

間違いなくエンジニアとして知識・ノウハウを蓄積できているので、成長していると実感しています!


「入社前のイメージと今で、ギャップはありましたか?」

入社当初は、前職との仕事の進め方の違いがあり、悩みました。
前職は商社で貿易実務関連の業務がメインで、一日も早く輸出品を海外顧客に届けるために常に仕事に追われていました。マルチタスクをこなしスピーディに行動することが良いとされてきました。

ODXでは一つのタスクに対して、判らないことがあれば、ウェブサイトを検索して理解したり、周りの方に聞いたりして、自身で行動し、一つ一つの課題を自ら解決していくことが求められます。考えて課題解決をしていくことで、エンジニアとしてのスキルを上げることが出来ていると感じているので、ありがたみを感じています。



「仕事をする上で一番大切にしていることを教えてください」

好奇心を失わないことです。
システム運用部の仕事は多岐に渡り、今、自分ができる仕事は全体の30%程度しかありません。30%でも過大評価しているかもしれません。(笑)

目指すエンジニアになるために、部署内で起こったことや、他メンバーが担当している業務を自分事として考えることが、とても大事だと考えています。

また、デジタル証券が関連するブロックチェーンの分野は日進月歩なので、常に新しいトレンドに関心を持つことを心がけています。


「今後、チャレンジしたいことは?」

早期に一人前のエンジニアになって、株式PTSの安定的な運営に貢献したいと思います。

また、デジタル証券についても、証券業務やブロックチェーンの学習を進めて、海外投資家によりよい投資機会を創出と、グローバルなビジネス展開に貢献をしていきたいです。


大阪デジタルエクスチェンジ株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第3328号 私設取引システム(PTS)運営業務
日本証券業協会(JSDA) (賛助会員)一般社団法人 日本STO協会(JSTOA) (賛助会員)一般社団法人 日本セキュリティトークン協会(JSTA)